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[ B1F ]  展覧会 :: EXHIBITIONS

常設展|宮崎進展
Gallery Collection | MIYAZAKI Shin
2025.5.12(月)‐5.24(土)
日曜日休廊 10:30-18:30

宮崎進(1922-2018)は1960年代に旅芸人に取材した作品を制作、1967年に具象派新人画家の登竜門である安井賞を受賞。2004年にはサンパウロ・ビエンナーレ(ブラジル)に国別参加部門の日本代表として出品し、ドンゴロス(穀物などを入れる麻袋)を荒々しくコラージュした油彩の大作が高く評価されました。その後も周南市美術博物館(2005、2022)、多摩美術大学美術館(2009、2017)、山口県立美術館(2011)、神奈川県立近代美術館 葉山(2014)などで個展を開催、晩年まで精力的に制作を続けました。

宮崎は自身が体験した戦後のシベリア抑留を原点として、常に内面的な心象風景を制作し続けていました。しかしながら、それらの作品は暗く重苦しいものではなく、生命賛歌ともいうべき人間臭さ、愛情、情熱に溢れ、生の根源に迫ろうとするものです。

本展では、初期の貴重な油彩や代表作である「シベリアシリーズ」など、宮崎の作品を幅広く展観いたします。油彩を中心にコラージュなど14点出品いたしますので、ぜひご高覧ください。

 

>> 宮崎進 略歴

 

〈前回の展覧会〉

あるコレクターによる宮崎進展 II 1972-2007
MIYAZAKI Shin

2024.5.7(火)‐5.18(土)

宮崎進 MIYAZAKI Shin
「花」 2007

「花」
2007
ミクストメディア、麻布、板
42.0×33.0cm

 

宮崎進 MIYAZAKI Shin
「北国の女」 19686

「北国の女」
1968
油彩、カンヴァス
22.7×15.8cm

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